TOP  同窓会長挨拶 学校長挨拶 母校沿革  母校散策  母校便り  会員トピックス 会員の訃報 事務局 関連リンク ニュース 学校へ
57建クラス会(昭和30年3月卒)           支部・クラス会へ戻る
平成27年11月20日    60周年記念建築科クラス会  リーガロイヤルホテル
 

私たち県工57回(昭和30年)建築科卒業生は卒業した年から毎年クラス会を開催し今回で60年の節目のクラス会を27年11月20日に眺望のすばらしいリーガロイヤルホテル32階で祝った。
昭和30年に卒業後、平成27年(昭和90年)で60回目を迎えたが42名の卒業時から激動の人生を歩み働きに働いた同僚は割に早く亡くなった友を含め現在まで19名もの友が先立ってしまった。残った20名も卒寿近くなると健康状態が不安で出席できない友が多く今回も11名の出席者の中で催した。
出席した友は皆さん元気で一年ぶりの再会を慶び、友の消息や健康管理に話が弾んだ。ただ残念であったのは59回目のクラス会を行った時、秋の叙勲でクラスの中で唯一の受賞者となった、大下弘君(県警総務部長―県警bQ)が瑞宝小綬賞受賞したが、病気加療中で出席できず、共に祝うことが出来なかった。60回目のクラス会には回復して出席できることを期待していたが、その願いもむなしく亡くなった中でのクラス会は大変に残念であり淋しいものとなった。
60回目を迎えるクラス会を振り返ってみると、42才の厄年の時は護国神社で厄払いをした後で会を催し厄除けを期待したり、41回目は還暦を祝い50回目は古希を祝って厳島神社でお払いを受け人生の通過点を祝った。

今年は卒寿のクラス会である、ここまで年齢を重ねると毎年2〜3名の友が先立ってしまい年々淋しくなって来ているが、元気でおられることを感謝し、これからも続けられる限り続けてゆきたい思いを持ち、友の変わらぬ理解と協力絆の深さに誇りを感じながら、自分自身が今日まで健康で毎年欠かさず続けることが出来たことを誇りに、今年も卒寿のクラス会を開きたいと思っています。

                   57回建築科卒業生 世話人 上原田 整