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安佐南区OB会  (支部)                     支部・クラス会へ戻る

 平成27年11月28日(土) 「松前元校長先生を偲ぶ会」  酔心毘沙門店において
今回の交流会は発案者であり、交流会の代表である『松前元校長先生』 が去る平成27年3月にご逝去されましたので、のびのびになっていました。
そこで、これまで開催しておりました『安佐南区県工OB交流会』を今回は『松前先生を偲ぶ会』として開催しました。
榎木(69回)氏の司会で始まりました。最初に黙祷をして、世話人代表として柳原
(62回)氏が今までの経緯(平成7年発足)と松前先生のご功績を話されました。
来賓者の挨拶では、熊野同窓会長(50回)が恩師でもある松前先生の思いで話し
をされました(松前先生が最初に県工へ赴任されて、最初の授業を我々の教室でされたことなど・・・・・・・)。母校創立100周年の記念誌編集に尽力されたこと・・・・
また、参加者で最高齢者である武内(40回)さんが、松前先生との出会いから今日までの、お付き合いについて、しみじみとお話になりました。2人で旅をした時、よく
軍歌(ああ・・堂々の・・・)を歌ったことなど・・・・・・・
会場には先生の遺影を飾って先生を偲びました。
懇親会では、今までの交流会をスライドで見ながら、先生の思いで話しや、交流会の
歴史を振り返りました。   右の写真は平成24年に出席された時の松前先生です
 

       
遺影  柳原氏  熊野同窓会長  武内氏 

   
出席者  現在の校歌を合唱 


 平成26年3月15日(土)  酔心毘沙門店において
 第16回の安佐南区県工OB・OG交流会が行なわれました。53名の申込みがありましたが、当日急用のため3名の方が欠席になりました。
この会は安佐南区に在住する県工同窓生の集いです。 代表の松前元校長先生は療養中ながらも元気で新年を迎えられ、教え子の活躍に期待されておられます。 この会に向けて松前先生からお手紙を頂きましたので、披露いたします。
    やよい空 ひと雨ごとに 春きたる
皆さんお久しゅうございます、お変わりございませんか。本日安佐南区県工OB・OG交流会を開催いたしましたところ、沢山の方々のご出席を頂きまして有難うございました。
ここにご参列の熊野同窓会長には、この会の設立以来毎回欠かさずご出席を賜って誠に有り難く感謝しています。
なお、同様に毎年ご出席であった市議会の海徳議員には、昨年不幸にしてご他界になりました、ここに謹んで哀悼の誠を捧げますと共に、衷心よりご冥福をお祈りいたします。
さて私はここ数年闘病続きで既に満身創痍の状態です。その上昨年は初期胃がんと宣告され、今年に入ってからは右眼の焦点(黄班変性症)に黒班ができて、字を書くにしてもその斑点が邪魔をして大変書きづらく書きにくいので、この手紙もその点で容赦の上どうかご判読下さい。
本日出席したく存じましたが以上のような病身でありますので、やむおえず失礼いたします点、何とぞお許しください。
皆さん、何といっても健康が第一です、健康が何よりの宝です、どうぞ体を大事にして幸福に過ごしてください。
では、次会にお会いできることを念じて、ご挨拶といたします。      平成26年3月15日    松前 實
   
 今回初めて参加された方々  新校歌を声高らかに若い方々
     
 スナッブ  旧校歌を歌う 西本。熊野・竹内(91才)  スナップ

平成24年10月27日(土)  酔心毘沙門店において
本年も第15回の安佐南区県工OB・OG交流会が行なわれました。約50名の参加者の集いとなりました。
今回は、体が不自由ななか松前先生が久し振りに出席されました。車椅子で出席になりましたが約1時間ていどみなさんと、各テーブルを廻りながら懇談されました。平成16年8月21日に怪我をされて8年になりますが、あの独特な話し振りや笑顔は一つも変わっていません。今後も体調が良いときは是非出席して頂きたいと思っています。

平成23年11月26日(土)  酔心毘沙門店において
本年も第14回の安佐南区県工OB・OG交流会が行なわれました。今回は新しく初参加者7名があり、約60名の参加者の集いとなりました。
今回は、この会の代表者である松前先生(43回)の近況を報告いたします。交流会では先生からのお手紙を代読されましたがホームページでは、要約して掲載します。
お手紙の内容
私事で恐縮ですが、7年前から患っている体幹機能不全がメインとなり、そこえ網膜動脈閉塞症による左眼失明、更に変形性股関節症などが重なって、まさに満身創痍、これではとても出席できないので残念至極に存じています。
前述のような病気もちではありますが、幸いにして私には多くの良き友があり、常に精神的に支えていただいています。お陰で日常生活はつとめて元気に楽しく生きていけることに感謝しています。
須永博士の詩 「友が私の苦しさをわかちあってくれる、友が私の悔しさを聞いてくれる、友が私の幸せを喜んでくれる、そして友が私の生き方をたたえてくれる、友は私にとって素晴らしい人生の支えです。」
今日の我が国工業の発展に大きく貢献してきた我々です。今宵の県工の友が相集いて近況を語り合い、親睦を図りながら同窓の絆を一層強め、詩の如く会員相互に楽しい日々を送られるよう願ってやみません。・・・・・
                                                          同窓会事務局 吉森

平成22年11月27日(土)  酔心毘沙門店において
第13回の安佐南区県工OB交流会が行われました。特別講演として、西田 吾朗(62化)氏が「インド仏教遺跡をたずねて」と題して興味あるお話をされました。61名の出席者でした。

平成21年11月28日(土)  酔心毘沙門店において
第12回の安佐南区県工OB交流会が行われました。特別講演として、小野寛(62機)氏が「ボランティア活動の勧め」と題して興味あるお話をされました。
定年後の人生
平均寿命が延びたわが国では、定年後の新たな人生をどう生きるか。悩んでおられる方が多い様に思います。そんな世代に新しい生き甲斐と多彩な生き方をお互いが試行錯誤したらと思い僭越ですが提案させていただきます。
今、わが国の平均寿命は、男性79才、女性86才。60才から65才で定年を迎えたとして、健康であれば大体20年は生きていかなければなりません。20年というのは、余生(付録の人生)というには長すぎる。
同窓会などに出席すると生き生きしている人と、そうでない人がはっきり分かれているように見えます。私達の周りにも定年後、引退宣言をして昔でいう隠居生活で誰とも付き合わず、年賀状も送らなくていい、と現役時代では考えられないような人が少なからず見受けられます。
定年、引退で失うものはまず”体力”
朝から晩までテレビを見ているようでは、その体力は衰えるばかり。
それから、仕事、報酬、地位、部下を失うが、昔部下にやらせていたことを奥さんにやらせている人がいる。
反対に定年、退職して得るものは、失うものよりも多い。
まず、”自由”と”時間”。その自由と時間を楽しむためには、何よりも”健康”が大切。定年後の長い人生を幸福に過ごすには、何事も前向きに。
現時点では未完成ながら進行中の私のボランティア活動について、一部紹介したいと思います。
広島市朝動物公園ASA ZOOボランティアです。
私が所属しているASA ZOOボランティア−ズは、動物の情報を、入園者に伝えるためのボランティア活動として平成15年から始まりました。私は17年に入会した第2期生で、今年の第3期生を迎えて、現在39名が活動中です。私たちは5回にわたる養成講座を受講し、希望する動物の飼育実習などを経験しながら専門知識を身につけていきます。動物たちは普段でも様々なドラマを見せてくれますが、一般には知られていない情報を入園者に伝えるのがボランティアの役割だと思います。そのため、自分の担当する動物の話を飼育担当の職員から聞くなど、普段から情報収集は欠かせません。更に3カ月ごとの連絡会における動物公園職員による研修会やボランティア同士の情報交換会、ボランティア活動先進国の見学など、自己研鑽も常に行っています。私はアムールトラの解説を担当しています。大好きなトラの暮らしぶりやエピソードを入園者に伝えると、反応が直接返ってくるので楽しみが増します。その反面、入園者の方からの質問を受けると、もっと勉強しなくてはと思う場面もたびたび体験しています。